百舌勘定とは

支払いの場面で、人にばかり金を出させて自分は少しも出さないこと。
または自分が得するようにすること。

鳥の「はと」と「しぎ」と「百舌もず」が、勘定が十五文の食事をしたとき、百舌は鳩と鴫をうまく誤魔化して、鳩に八文、鴫に七文を支払わせて、自分は一文も出さなかったという昔話が由来。

例文

・ひろゆき君はいつも百舌勘定だが、話が面白いのでみんなに食事に誘われる。

四字熟語 百舌勘定
読み もずかんじょう
使用漢字
最終更新日:2025年10月15日