白河夜船とは

いかにも知っているような顔をすること。知ったかぶり。
また、深く眠り込んで、その間に何が起こっても気が付かないことのたとえ。

「白河」は京都の地名で、古くは賀茂川と東山との間の地域を指した。

京都見物をしたと嘘をついた人が白河のことを聞かれ、「白川」という川の名前だと思い込み、「夜に船で通り、船上では寝ていたから知らない」と答えたため、嘘がばれてしまったという逸話が由来。

別表記:「白川夜舟」「白川夜船」「白河夜舟」

四字熟語 白河夜船
読み しらかわよふね
出典 『毛吹草』
使用漢字
最終更新日:2025年9月25日