濫竽充数とは
実際は能力のない者が、いかにも才能があるかのように振る舞い、分不相応の地位に居座って能力以上の待遇を受けること。
斉の国で、「竽」という竹製の管楽器の合奏者の中に、うまく吹けない者が混じっていたという故事が由来。
例文
・彼はチームに加わったものの、濫竽充数の感が否めない。
・組織に濫竽充数の存在が多いと、効率が悪くなる。
・濫竽充数を避けるため、入念な選考が必要だ。
・彼女の仕事ぶりを見れば、濫竽充数ではないことが分かる。
四字熟語 | 濫竽充数 |
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読み | らんうじゅうすう |
出典 | 『韓非子』内儲説 |
英訳 | Filling a spot without contributing; someone unqualified blending in a group. |
類義語 | |
使用漢字 | 充、数、濫、竽 |
最終更新日:2025年1月20日 |