悪因悪果とは

悪い行いが悪い結果を招くという因果関係を表す言葉。
悪いことをすれば、必ず悪い結果や報いが生じるということ。
因果応報いんがおうほう」の悪いほうの意味。
仏教用語であり、仏教や道徳的な教えに基づいて、悪い原因があれば、その結果として悪い事態が生じることを示しています。

「悪因」は悪い結果を招く原因。
「悪果」は悪い報いや結果。

例文

・不正をする者は悪因悪果で必ずいずれは酷い目にあうだろう。
・彼の行いは、悪因悪果の報いを受けるだろう。
・彼の悪因悪果の行動がついに自分に返ってきて、会社を辞めざるを得なくなった。
・悪因悪果の法則は、人生において無視できない真理である。

四字熟語 悪因悪果
読み あくいんあっか
英訳 Sowing and reaping evil; an evil cause produces an evil effect.
類義語
対義語
使用漢字
最終更新日:2024年12月4日