帰馬放牛とは

戦争で使った馬や牛を野に帰し放つという意味で、戦争が終わって平和になることの喩え。また、再び戦争をしないと誓うこと。

うまかえうしはなつ」と訓読する。

古代中国、しゅう武王ぶおういん紂王ちゅうおうを討った後、武力よりも学問を重んじ、軍用の馬を華山に帰し、牛を桃林の野に放って再び軍事に利用しないことを示したという故事が由来。

類義語:「華山帰馬かざんきば」「桃林放牛とうりんほうぎゅう

四字熟語 帰馬放牛
読み きばほうぎゅう
出典 『書経』武成
類義語
使用漢字
最終更新日:2023年10月30日