夜郎自大とは
世間を知らないで、自分の力を過大に評価すること、または、自信過剰の世間知らずのこと。
「井の中の蛙」「お山の大将」と同じ意味。
中国前漢の時代。西南(貴州省)の地域にあった夜郎の国の王が、自国に漢の使者が来たとき、自国のみが大国だと思い込んで「わが国と漢とではどちらが大きいのか?」と尋ねたという故事が由来。
例文
・夜郎自大に陥らないよう、常に謙虚な心を持つことが大切だ。
・彼の言動は、まるで夜郎自大の典型のようだった。
四字熟語 | 夜郎自大 |
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読み | やろうじだい |
出典 | 『史記』西南夷 |
類義語 | |
使用漢字 | 夜、大、自、郎 |
最終更新日:2025年9月17日 |