呉下阿蒙とは

いつまで経っても昔のままで進歩のない人。

主に「呉下阿蒙ごかのあもうあらず」という言い方で、昔はパッとしなかったが、今は立派になり昔の面影がない、という場合に用いる。

呉の魯粛ろしゅくが同僚の呂蒙りょもうに会ったとき、以前よりも学識が深まっていることに驚いて「貴方あなたは武略に通じているだけかと思っていたが、今は学問も上達し、もはや昔の無学文盲な呉下の呂蒙ではない」と語ったという故事が由来。

四字熟語 呉下阿蒙
読み ごかあもう、ごかのあもう
出典 『三国志』呉志・呂蒙伝
類義語
対義語
使用漢字
最終更新日:2025年9月26日