十年一剣とは

長い間、武術の修練を積むこと。また、武術の修練を積み、力を発揮する機会を待つこと。

「十年一剣を磨く、霜刃そうじん、未だかつて試さず」を略した言葉。

古代中国、唐王朝の時代の詩人「賈島かとう」の『剣客』という詩の一節が由来。
賈島は「10年間、1本の剣を磨いてきたが、その冷たい刃の切れ味を試す機会がなかった」と詠った。

同義語:「十年磨剣じゅうねんまけん

四字熟語 十年一剣
読み じゅうねんいっけん
出典 賈島『剣客』
使用漢字
最終更新日:2025年9月25日