傍目八目とは

自分で打っているとなかなか先が読めない碁も、他人が打っているのを傍から見物している場合には八目先まで見通せるという意味。
転じて、傍観者のほうが当事者よりもかえって物事の状況がよくわかること。

もとは囲碁の用語で、「盤外の見物人(傍目)の方が、局面の八目先(八手先)まで読めるほど冷静に状況を見られる」とされることに由来する。

別表記:「岡目八目」

例文

・傍目八目とはよく言ったもので、本人は気づかない。
・話し合いが平行線なので、傍目八目の意見を聞くことにした。

四字熟語 傍目八目
読み おかめはちもく
英訳 a bystander's vantage point
使用漢字
最終更新日:2025年9月5日