余韻嫋嫋とは

物事が終わった後まで残る感覚や風情。

余韻は音や感覚が残ること。
嫋嫋はやわらかく長く続くさま。

鳴り止んだ音色がその後も細く長く響き続ける様子。

例文

・彼の演奏は、余韻嫋嫋たる美しさがあった。
・詩の一行一行に余韻嫋嫋たる情感が込められている。
・映画のラストシーンが余韻嫋嫋で観客を惹きつけた。
・夕焼けの風景が余韻嫋嫋として心に残った。

四字熟語 余韻嫋嫋
読み よいんじょうじょう
出典 蘇軾『前赤壁賦』
英訳 Lingering in the air
使用漢字
最終更新日:2025年1月20日