僧侶が修行のために諸国を行脚して回ることを表す場合が多い。
特に、物理的または精神的に落ち着かない状態や、どこにも依存せずに生きることを指す場合に使われる。
仏教的には、執着しないこと、または一箇所に固執しないことを意味する場合もある。
・幼い頃から父親の仕事の都合の為、一所不住でいろいろな海外の国々で生活してきた。
・私の兄は、一所不住で日本各地を放浪しているので所在が分からない。
・一所不住の生活を送ることで、心の中に無駄な執着がなくなった。
・その僧侶は一所不住を実践しており、どこにも固執せず、修行の旅を続けている。
四字熟語 | 一所不住 |
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読み | いっしょふじゅう |
英訳 | Vagabond vagrant. |
類義語 | |
使用漢字 | 一、不、住、所 |
最終更新日:2025年1月31日 |
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