一宿一飯とは

旅先などで、一晩泊めてもらい、一度の食事を恵んでもらうこと。通りがかりに立ち寄って、ちょっとした世話になること。
小さな恩義でも忘れてはいけないという戒めの言葉。

「一宿」は旅先などで一晩泊めてもらうこと。
「一飯」は一回の食事をごちそうになること。

特に他人に対してわずかな援助や助けをもらったことへの感謝の気持ちを表す場合に使われる。
また、一時的な恩恵やつながりを指し、互いに助け合う精神を表現している。

例文

・一宿一飯の恩義は、忘れません。
・旅の途中で一宿一飯の親切を受け、心温まる思いがした。
・一宿一飯の恩を忘れず、今後も助け合いの精神で生きていきたい。
・一宿一飯でも、助け合いの精神が大切だと彼は考えている。

四字熟語 一宿一飯
読み いっしゅくいっぱん
英訳 (being beholden to someone for a favor of) a night's lodging and a meal
使用漢字
最終更新日:2025年1月31日