竜蟠虎踞とは

抜きんでた能力をもった者が、ある一定の場所を根拠地にとどまって、権勢を振るうことの喩え。

「竜蟠」は、竜がとぐろを巻いている姿。
「虎踞」は、虎がうずくまっていること。

別表記:「竜盤虎踞」

例文

・彼はまだ竜蟠虎踞しているが、時が来ればその実力を見せるだろう。
・これからの戦いを見越して、竜蟠虎踞のように準備を整えることが重要だ。
・プロジェクトにおいて、竜蟠虎踞の時期が過ぎたら、実行に移るべきである。
・あの強力な指導者は、竜蟠虎踞していてまだ本領を発揮していない。

四字熟語 竜蟠虎踞
読み りゅうばんこきょ、りょうばんこきょ
出典 『太平御覧』
英訳 A period of latent power or readiness, where potential is conserved for future action.
使用漢字
最終更新日:2025年1月14日