君子豹変

君子豹変とは

信念を持たずに考えや態度をあっさりと変えること。

「君子」は、教養や徳の高い人、人格者のこと。
「豹変」は、豹の体の毛のまだら模様が鮮やかに変化すること。

もともとは「君子は潔く過ちを改める」ということで、良い意味で用いられたが、現在では俗に、無節操の比喩として悪い意味で用いられることが多い。

「君子くんしは豹変ひょうへんし、小人しょうじんは面おもてを革あらたむ」を略した言葉。