冷暖自知とは

もとは仏教用語で、水が冷たいか温かいかは自分で飲んでみれば分かるという意味。
他人から言われなくても、自分のことは自分で分かることの喩え。

「冷暖、みずから知る」と訓読する。

例文

・冷暖自知だから、あなたの心配は不要だ。
・他人の気持ちは分からなくても、冷暖自知のように自分のことはよく分かっている。
・冷暖自知の法則は、内心の変化を最も正確に知っていることを意味する。
・冷暖自知、他人の意見を気にし過ぎては前に進めない。

四字熟語 冷暖自知
読み れいだんじち
出典 『景徳伝灯録』
英訳 One knows better about their own condition.
使用漢字
最終更新日:2025年1月7日