「里」を含む四字熟語漢字検索
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「里」を含む四字熟語:26件
「里」の意味:1.さと。むらざと。いなか。2.嫁や婿の実家。また、子の養育をたのむ家。さと。3.みちのり。4.距離の単位。一里は三九二七(メートル)。 5.行政区画の一つ。大宝令では五〇戸の地。
- あくじせんり 悪事千里 悪い噂や評判は、すぐに世間に知れ渡るということ。 出典の『北夢瑣言ほくむさげん』に「好事門を出いでず、悪事千里を行く...
- いちぼうせんり 一望千里 遠くまで一目で見渡せること。広々として見晴らしの良いことの形容。
- いっしゃせんり 一瀉千里 物事の進み方が非常に速いこと。 弁舌や文章が滑らかに進むこと。 同義語:「一瀉万里いっしゃばんり」「一瀉百里いっしゃ...
- うんでいばんり 雲泥万里 天と地が遠く隔たっているほどに、二つのものの差が大きいこと。極端に違うものの喩え。 大空にある雲と地上にある泥には、...
- かいぜんばんり 階前万里 遥か彼方の出来事も手近にあるかのように理解していること。 天子が地方の政治状況を宮殿の階段の前にあるかのようによく知...
- かいろこうり 薤露蒿里 「薤露」と「蒿里」はどちらも葬送のときの挽歌ばんかの曲名。 人の一生は儚いということの喩え。 「薤露」は、ニラの上に...
- けんぐんばんり 懸軍万里 軍隊が本隊を遠く離れて進軍すること。 本隊と連絡の取れないまま奥に進んで行くこと。
- こうげつせんり 皓月千里 白く輝く月が、遠く千里の彼方かなたまで照らしている様子。 「皓月」は、明るく、白く冴えた月。 「千里」は、非常に長い...
- ごうりせんり 毫釐千里 「始めに一厘でも狂っていると、後には千里の差になる」という意味。 初めは僅かな違いであったものが、後には大きな違いに...
- ごりむちゅう 五里霧中 物事の手がかりが掴めない状態。 方針や見込みが立たず困ること。 方向を見失うこと。 原因や事情がはっきりしない中で、...
- しせきせんり 咫尺千里 短い距離でも千里の遠さに感じられることの喩え。 「咫尺」というのは古代中国の長さの単位。 「咫」が女子の指十本分の長...
- しちりけっかい 七里結界 密教などで、悪魔の侵入を防ぎ修行を邪魔されないように、四方に境界を設けること。 人を忌み嫌って近くに寄せつけないこと...
- じくろせんり 舳艫千里 多くの船が連なって進む様子。 船の船尾に次の船の船首がくっつくように、果てしなく連なること。
- せんりけつげん 千里結言 遠く離れた場所の友人と結んだ約束のこと。 「千里」は道のりの非常に遠いこと。「里」は距離の単位。時代によって異なるが...
- せんりどうふう 千里同風 千里の彼方、遥か遠くまで同じ風が吹いているという意味で、世の中が平和に治まっていることの喩え。
- せんりむえん 千里無烟 千里四方の広い範囲で炊事をする煙が見えないという意味で、人々の生活が貧窮を極めていることの喩え。 別表記:「千里無煙...
- せんりめいが 千里命駕 千里の距離を遠いと思わず、馬車を準備させて出かけるという意味。 遠方の友人知人に対する厚い友情。 「千里駕を命ず」と...
- ぜんていばんり 前程万里 これから先の目的地までの道のりが遠く長いこと。 また、将来に大きな可能性が広がっていること。
- はとうばんり 波涛万里 海に隔てられた遥か彼方の国のこと。または、そこに至るまでの航路。
- はとうばんり 波濤万里 遥か海を隔てた、遠い異国の地。 「波濤」は、大きな波。 「万里」は、非常に遠い距離の比喩。はるばると外国へ赴くときの...
- はべつせんり 跛鼈千里 足の悪い鼈すっぽんでも、歩き続ければ千里の道を進むことができるという意味。 能力の劣る者でも努力を惜しまなければ成功...
- ばんりいっくう 万里一空 本来は「どこまで行っても世界は1つの空の下にある」という意味で、物事を冷静に捉える精神を表現していた。 その後、解釈...
- ばんりどうふう 万里同風 遥かに遠い地の果てまでも同じ風が吹くという意味。 天下が統一されて、都から遠く離れた地方まで文化が同一のものになるこ...
- へいさばんり 平沙万里 広大な砂漠のこと。 「平沙」は平坦で広大な砂原のこと。 「万里」は遥か遠くまで広がっている様子を意味する。
- ほうていばんり 鵬程万里 遥か彼方への道のりのこと。または限りなく広がる大海原の形容。 「鵬おおとり」は中国の想像上の巨大な鳥で、大きなつむじ...
- よくやせんり 沃野千里 土地の肥えた原野が、広々と続いていること。広大に開けた肥沃な平野のたとえ。 別表記:「沃埜千里」
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