「無」を含む四字熟語漢字検索
「無」を含む四字熟語:142件
「無」の意味:1.ない。…がない。存在しない。2.打ち消しを表す助字。
- むにむさん 無二無三 ただ一つしかなく、それに代わるものがないこと。 もとは仏教用語で、仏になる道は一つだけで、ほかに道はないという意味。
- むねんせんばん 無念千万 目的を果たすことができず、甚はなはだしく残念なこと。 「無念」は、悔しいこと。残念な気持ち。 「千万」は、程度が甚だ...
- むねんむそう 無念無想 邪念を捨て去り、無我の境地に到達すること。 別表記:「無想無念」
- むびょうしんぎん 無病呻吟 病気でもないのに、苦しそうに呻うめくという意味。 たいしたことでもないのに、大げさに騒いだり苦しんだりすること。
- むびょうそくさい 無病息災 病気をせず健康なこと。元気なこと。 「無病」は病気にかかっていないこと。 「息災」はもとは仏教用語で、仏の力によって...
- むへんむげ 無辺無礙 仏教用語。どこまでも広く縛られるものが何もないこと。邪な思考や煩悩の妨げがなく、自由自在な思考のこと。 「無辺」は広...
- むほうせんばん 無法千万 法律を無視して道徳から外れること。また非常に無礼であることや酷く乱暴なこと。 相手に対する非難の気持ちを込めて用いら...
- むみかんそう 無味乾燥 味わいもなく、面白くないこと。 「無味」は味がないこと、面白みがないこと。 「乾燥」は物事に潤いや風情がないこと。
- むみむしゅう 無味無臭 味もなければ臭いもしないこと。 まったく面白味がないこと。
- むみょうじょうや 無明長夜 仏教用語。 多くの人々が煩悩に迷い、悟りを得ることができない理由を、長く続く夜の闇に喩えた言葉。
- むみょうせかい 無明世界 仏教用語で、煩悩に満ちた世界を意味する。 人間が生きているこの現世のこと。「娑婆しゃば」とも言う。
- むゆうむふう 無憂無風 波乱や心配がなく、平穏であること。 「無憂」は心配事がないこと、「無風」は風が吹いていないことを意味する。
- むよくてんたん 無欲恬淡 淡白で欲が無く、物事に執着しないこと。 別表記:「無欲恬澹」「無欲恬憺」
- むよねはん 無余涅槃 仏教における究極の目標で、精神も肉体も全ての束縛から離れた状態。 生理的欲求からも解放された悟りの境地。 無余依涅槃...
- むりおうじょう 無理往生 自分の意見を強引に相手に押し付けて承諾させること。 威圧して無理に従わせること。
- むりさんだん 無理算段 苦しい状況の中で無理をしてお金を融通ゆうづうすること。 主に金銭の工面について使う言葉。 「無理」は困難を承知で強引...
- むりなんだい 無理難題 実現が不可能な要求。解決するのが難しい問題。理屈に合わない無理な注文。
- むりひどう 無理非道 道理や人の道から外れていること。道理に合わないこと。
- むりむたい 無理無体 相手の意思を無視して、強引に物事を行うこと。 「無理」は道理から外れていること。困難を承知で強引に押し通すこと。 「...
- むりょうたいすう 無量大数 日本を含む漢字文化圏の数の単位の一つ。 一 十 百 千 万 億 兆 京けい 垓がい 杼じょ 穰じょう 溝こう 澗かん...
- むりょうむへん 無量無辺 限りないほど広々としていること。 もとは仏教用語で、物事の程度や数量、分量などが計り知れないこと。
- もんどうむよう 問答無用 あれこれ議論しても何の利益もないこと。または相手の意向を無視して物事を行うこと。 これ以上話し合いを続けても無駄なた...
- やくせきむこう 薬石無効 あらゆる薬や治療を施しても効き目がないこと。 手を尽くした甲斐なく亡くなってしまうときに使われる。 「薬石やくせき効...
- やむいけん 野無遺賢 能力を持った賢人は、自ずとその能力を発揮できる場所に行き着くということ。
- ゆいいつむに 唯一無二 この世界にただ一つしかないこと。 他にはない貴重なもの。 「唯一」も「無二」も、ともに同じものは二つとないことを意味...
- ゆうがいむえき 有害無益 害があるだけで何の役にも立たないこと。 悪影響ばかり出現し、何の利益や得にもならないこと。 「有害」は害があることで...
- ゆうこうむこう 有厚無厚 詭弁きべん。 不合理なことを屁理屈によって正当化しようとすること。 「極端に厚いものは、もはや厚いとか厚くないとかい...
- ゆうずうむげ 融通無碍 思考と行動が束縛されずに自由にできること。 「融通」は、滞りなく通ること。 「無碍」は、妨げるものがないことを意味す...
- ゆうびむかん 有備無患 日頃から充分に準備をしておけば、有事の際にも困らないということ。 読み下し文の「備そなえ有れば患うれい無し」で広く知...
- ゆうめいむじつ 有名無実 名前だけ立派で実力が伴わないこと。 名目上存在するが、それに伴う実質のないこと。 「名な有ありて実じつ無し」と訓読す...
- らんざつむしょう 乱雑無章 物事が無秩序のままに放置されていること。 「乱雑らんざつにして章しょう無し」と訓読する。
- れいこくむざん 冷酷無残 人間らしい心が欠如しており、残忍であること。 「冷酷無慙」とも書く。
- れいこくむじょう 冷酷無情 思いやりの気持ちがなく、酷いことも平気なこと。無慈悲な冷血漢。
- れいたんむじょう 冷淡無情 同情する心がないこと。 「冷淡」も「無情」も、慈しむ心がないこと、思いやりのないことを表し、同義の言葉を二つ重ねて意...
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