「下」を含む四字熟語漢字検索
「下」を含む四字熟語:38件
「下」の意味:1.した。しも。うしろ。場所・身分・程度が低い。2.もと。ほとり。高いもののそば。3.くだる。さがる。おろす。低いほうに動く。また、動かす。
- あやあがん 阿爺下頷 物事の見分けが付かないような愚か者の喩え。 戦死した父親の遺骨を探しに行き、馬の鞍くらの破片の一部を父親の遺骨と思い...
- いちじょういちげ 一上一下 上がったり下がったりすること。転じて、状況に応じて物事を適切に処理する喩え。
- かいじょうたつ 下意上達 身分や職位が下位の者の気持ちや意見が上位にある人に届くこと。
- かかとうじょう 夏下冬上 炭火の起こし方の口伝。 夏は火種を下に、冬は火種を上に置くと、よく燃えるという言い伝え。 夏は上昇気流が発生し、冬は...
- かがくじょうたつ 下学上達 始めは身近にある簡単なことから学び、次第に少しずつ難しいことを学ぶという孔子の教え。 「下学して上達す」と訓読する。
- かでんりか 瓜田李下 人に疑われるようなことはするなという戒め。 別表記:「李下瓜田」 「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」の略。 瓜の...
- かりょうじょうたい 下陵上替 下克上げこくじょうが行われている世の中。 上の者の力が衰え、下の者が上を凌ぐ意味。 「下陵ぎ上替る」と訓読する。
- きせんじょうげ 貴賤上下 身分や階級、地位の高い人と低い人の区別のこと。 同義語:「貴賤老若きせんろうにゃく」
- きゃっかしょうこ 脚下照顧 禅宗の言葉。自分の足元をよく見ろという教訓。 己の過去の言動などを見つめ直し、よく考えるべきであるという自己反省を促...
- きゅうてんちょっか 急転直下 事態や情勢が急に変化して解決に向かうこと。 「急転」は急激に変化すること。 「直下」は真っ直ぐに降りること、ただちに...
- げけしゅじょう 下化衆生 仏教用語で、すべての生き物を教え導いて迷いから救うこと。 また、人のために尽くすことを意味する。下化冥闇げけみょうあ...
- げっかすいこう 月下推敲 文章の字句や表現を深く考えて、何度も修正して仕上げること。 月明かりのもとで、門を推おしたらいいのか、敲たたいたらい...
- げっかひょうじん 月下氷人 男女の仲を取り持つ人。仲人。縁結びの神。 古代中国の2つの故事、「月下老人」と「氷上人」を組み合わせた言葉。 「月下...
- げっかびじん 月下美人 メキシコの熱帯雨林地帯を原産地とするサボテン科の多肉植物。 夜になると純白の美しい花を咲かせ、朝になると萎んでしまう...
- ごかあもう 呉下阿蒙 いつまで経っても昔のままで進歩のない人。 呉の魯粛ろしゅくが同僚の呂蒙りょもうに会ったとき、以前よりも学識が深まって...
- しょうかいっしん 上下一心 身分の上下を問わず、心を一つにして事に取り組むこと。 「上下しょうか心こころを一いつにす」と訓読する。
- しょうかてんこう 上下天光 空と水面とが一つになって、明るく輝いている様子。 「上下」は天地、空と水のこと。 「天光」は空一面に輝く日の光。ここ...
- じゅかせきじょう 樹下石上 仏教の修行僧が寝泊まりする「樹の下と石の上」のこと。 そうした境遇にいることの喩え。
- じょういかたつ 上意下達 組織や団体において、上位の者の意志や命令を、下位の者に徹底させること。 「上意」は上の者の意志や命令のこと。 「下達...
- じょうえんかすい 上援下推 上の者から援助され、下の者から推薦されること。
- じょうろうかしつ 上漏下湿 屋根からは雨が漏り、床からは湿気が上ってくるという意味で、貧しい家の形容。 「上は漏れ下は湿る」と読み下す。
- せいかたんでん 臍下丹田 ヘソのすぐ下あたり丹田と呼ばれるツボのこと。「下丹田」とも呼ばれる。 漢方医学では、ここに意識を集中して力を集めれば...
- たいしょうかやく 対症下薬 問題点を具体的に確認して、それに対する有効な方策を講じること。 医者は病状に応じて薬を処方するという意味。 「症に対...
- てんかいちまい 天下一枚 世間一般に共通であること。
- てんかいっぴん 天下一品 世の中に較べるものがないほど優れた品や人物。
- てんかこっか 天下国家 天下と国家。特にその政治のこと。 世界や国の将来を大所高所に立って語るときに用いる言葉。
- てんかごけん 天下五剣 数ある日本刀の中でも最高傑作と呼ぶのにふさわしい5つの名刀の総称。 室町時代から安土桃山時代頃に造られたとされる。 ...
- てんかごめん 天下御免 公然と許されること。 誰にもはばかることなく、堂々と振る舞えること。 世間一般に認められていること。
- てんかそうせい 天下蒼生 すべての人々。天下の人民。 同義語:「天下万民てんかばんみん」「蒼生万民そうせいばんみん」
- てんかたいへい 天下泰平 世の中が平和で安定した秩序があること。 安穏無事でのんびりしている様子。 別表記:「天下太平」
- てんかむそう 天下無双 世界に並ぶものが存在しないほど卓越していること。 類義語:「天下無類てんかむるい」
- てんかむてき 天下無敵 この世に相手になるものが存在しないほどに強いこと。 「天下に敵無し」と訓読する。
- てんじょうてんげ 天上天下 天上の世界と地上の世界。宇宙全体。 釈迦しゃかが生まれたときに言ったとされる「天上天下唯我独尊ゆいがどくそん」を略し...
- どんとふげ 呑吐不下 呑むことも吐くこともできないという意味で、質問の答えに困って何も言えない様子。
- ひゃくにちてんか 百日天下 ナポレオン1世が1815年にエルバ島を脱してパリに入り、帝政を復活してから、ワーテルローの戦いで敗北し退位するに至っ...
- ひゃっかひゃくぜん 百下百全 百のうち一つも欠けることがないこと。万全。完全。
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