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すべての四字熟語:4045件
- いっちょういっせき 一朝一夕 朝と夕とが一回ずつのことで、わずかな期間という意味。 非常に短い時間。
- いっちょういったん 一長一短 長所もあれば短所もあるということ。 同義語:「一短一長」
- いっちょうじきにゅう 一超直入 ひとたび迷いや苦悩を超越してしまえば、すぐに悟りの境地に達することができるという禅宗の概念。
- いっちょうのいかり 一朝之忿 一時的な怒りのこと。
- いっちょうのふうき 一朝富貴 思いがけず、ある突然に高い地位や多くの財産を得ること。 「一朝」は、ある朝突然に、思いもよらずにわかにという意味。 ...
- いってきせんきん 一擲千金 豪勢な振る舞いをすること、思いきった大胆な行動の喩え。 一度に惜しげもなく大金を使うことを指す。
- いってんいっかく 一点一画 文字の一つ一つの細部にまで気を遣い、丁寧に書くこと。 主に「一点一画も疎おろそかにしない」と使うことが多い。
- いってんしかい 一天四海 天の下と四方の海という意味で、全世界を表す。 「一天」は天の下すべて、一つの天下、天下全体。 「四海」は四方の海を意...
- いってんちろく 一天地六 サイコロのこと。 サイコロの各面は天地東西南北を象徴しているとされ、1が天、6が地、5が東、2が西、3が南、4が北と...
- いってんばんじょう 一天万乗 天下を治める天子や天皇のこと。
- いっとうしょうぐう 一燈照隅 比叡山延暦寺を開いた伝教大師、最澄が唐から持ち帰った言葉で、正確には「一燈照隅いっとうしょうぐう、万燈照国ばんとうし...
- いっとうりょうだん 一刀両断 一太刀で真っ二つにすること。 躊躇なく、物事を思い切って処理すること。
- いっとくいっしつ 一得一失 一方で利益があると、他方で損失があること。 利益と損失が共にあること、また、物事には良い面と悪い面があることを意味す...
- いっとりゅうもん 一登竜門 有力者に認められると、急激に世間の評価も高まること。
- いっぱいいっぱい 一杯一杯 少しの余裕もない状態や様子を表す言葉。 本当にぎりぎりな限度。 特に、金銭の支払いや貸借などで、最大限に達している様...
- いっぱいとち 一敗塗地 勝負に完全に負けること。 「一敗いっぱい、地ちに塗まみる」と訓読する。
- いっぱつせんきん 一髪千鈞 極めて危険な状態の喩え。 一本の髪の毛で千鈞もの重さのものを引くという意味。 「一髪、千鈞を引く」の略。 別表記:「...
- いっぱつひっちゅう 一発必中 弓の矢や銃の弾などを、一発で必ず命中させること。 ただ一度の試みで成功すること。
- いっぴつけいじょう 一筆啓上 男性が手紙の冒頭に書く定型的な挨拶の言葉。起首。 「短い文章の簡単な手紙を差し上げます」という意味。 安土桃山時代、...
- いっぴつこうしょう 一筆勾消 一筆で一気に消し去ってしまうこと。 物事や関係を完全に取り消してやめてしまうことを意味する。 中国の北宋の時代に、范...
- いっぴつまっさつ 一筆抹殺 一筆で記録を全て消し去るという意味。 過去に積み重ねた功績を考慮せずに、全てを否定すること。または、全てのものを消し...
- いっぴんいっしょう 一顰一笑 わずかな表情の変化。 ちょっと顔をしかめたり、ちょっと笑ったりすることを意味する。 同義語:「一嚬一笑いっぴんいっし...
- いっぷせんきん 一歩千金 将棋の格言。最も弱く価値が低い駒である「歩」も、局面によっては「金」以上の働きをするという意味。 また「歩のない将棋...
- いっぷたさい 一夫多妻 一人の男性が、二人以上の女性を妻にすること。 また、このような形態の結婚を認める社会、もしくは法律上の結婚制度のこと...
- いっぺきばんけい 一碧万頃 海や湖などの水面が、遥か彼方まで青々と広がっている景色。 「万頃」は土地や水面のきわめて広いことを意味する。
- いっぺんひょうしん 一片氷心 清らかに澄んだ美しい心のこと。 出典の「洛陽らくようの親友しんゆう如もし相あい問とわば一片の氷心玉壺ぎょくこに在あり...
- いっぽんぢょうし 一本調子 音楽や文章、話し方などについて、同じような調子が続いて面白みがなく変化に乏しいこと。単調。
- いつびいつあく 溢美溢悪 褒めすぎと貶けなしすぎ。過度の賛辞と悪口の喩え。
- いつぼうのあらそい 鷸蚌之争 無益な争い。 両者が譲らずに争っているところに、第三者が現れ骨を折らずに利益を横取りすること。 「漁夫之利」と同義。
- いとうひつずい 意到筆随 詩文などを作るとき、心のまま自然に筆が進むこと。 一般に「意い到いたりて筆ふで随したがう」と訓読する。
- いとくほうえん 以徳報怨 かつては敵であったり、怨みを抱いた者に対しても、愛情を持って接すること。 「徳を以もって怨うらみに報むくいる」と訓読...
- いとんのとみ 猗頓之富 巨万の富。莫大ばくだいな財産の喩え。 中国春秋時代。猗頓とうしゅは若いころは貧しかったが、陶朱とうしゅという資産家に...
- いどくせいどく 以毒制毒 毒を消すのに他の毒を用いるという意味。 悪を滅するために他の悪を使うこと。 読み下し文の「毒を以もって毒を制す」とい...
- いなかだいじん 田舎大尽 田舎の金持ち。 田舎から出てきて、遊郭などで豪遊する者。
- いにくきょぎ 以肉去蟻 蟻の好きな肉で蟻を追い払おうとすると、かえって無数の蟻が集まってくる。 方法を間違うと逆効果を招くということ。
- いはつそうでん 衣鉢相伝 弟子が師の教えを受け継ぐこと。 または、先人から業績や事業を引き継ぐこと。 もとは仏教用語で、「衣鉢」は袈裟けさと托...
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