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すべての四字熟語:4045件
- げいいんばしょく 鯨飲馬食 無闇にたくさん飲食すること。大食漢。 鯨のように多量の酒を飲み、馬のように多量の物を食べること。 江戸時代から明治時...
- げいしょううい 霓裳羽衣 天人や仙女が着る美しい衣装。 または舞曲の題名。 唐の玄宗皇帝が、夢の中で天上の月宮殿がっくうでんを訪問した際、仙女...
- げきだくようせい 激濁揚清 悪を取り除き、善を勧めること。 濁ったもの、不正なものを取り除くことの喩え。 「濁だくを激げきして清せいを揚あぐ」と...
- げけしゅじょう 下化衆生 仏教用語で、すべての生き物を教え導いて迷いから救うこと。 また、人のために尽くすことを意味する。下化冥闇げけみょうあ...
- げさくざんまい 戯作三昧 何の役にも立たないような詩や文章を書き散らすこと。 遊び半分で小説を書くこと。 「戯作」は、暇つぶしに詩や文章を綴つ...
- げだいがくもん 外題学問 本の表題や芝居のタイトルだけ詳しくて内容を知らないこと。上辺だけの学問。
- げっかすいこう 月下推敲 文章の字句や表現を深く考えて、何度も修正して仕上げること。 月明かりのもとで、門を推おしたらいいのか、敲たたいたらい...
- げっかひょうじん 月下氷人 男女の仲を取り持つ人。仲人。縁結びの神。 古代中国の2つの故事、「月下老人」と「氷上人」を組み合わせた言葉。 「月下...
- げっかびじん 月下美人 メキシコの熱帯雨林地帯を原産地とするサボテン科の多肉植物。 夜になると純白の美しい花を咲かせ、朝になると萎んでしまう...
- げっかんこうせい 月寒江清 月の光が川の水面に照り返し、空気は冷たく静まり返っている冬の夜の風景。 「月は寒く、江は清し」と訓読する。
- げっけいうんかく 月卿雲客 宮中に仕える高位高官のこと。 「月卿」は公卿のこと。昔、宮中を天、天子を日、公卿を月に喩えていた。 「雲客」は雲の上...
- げっしてきく 刖趾適屨 足が大きくて靴に入らないため、足先を切り落として靴に合わせるという意味。 折合いを付けて無理に合わせること。目先のこ...
- げっちゅうせんじょ 月中蟾蜍 伝説で月に住むとされるヒキガエルのこと。 中国神話で『嫦娥奔月じょうがほんげつ』と呼ばれる物語。 弓の名手で英雄の后...
- げっぱくふうせい 月白風清 月が白く輝き、風も涼しく吹いている、秋の夜の風情を形容する言葉。 「月白く風清し」と訓読する。 別表記:「風清月白ふ...
- げんかんこうたつ 阮簡曠達 心が広く人柄がおおらかなこと。 『阮簡』は人名。古代中国の晋の時代に活躍したとされる竹林七賢の一人『阮咸』の甥。 『...
- げんきはつらつ 元気溌剌 気力、精神力、生命力などが満ち溢れていて活発なこと。 別表記:「元気溌溂」
- げんきんしえん 言近旨遠 日常的な言葉でも、深い意味が含まれているという意味。
- げんけいはくぞく 元軽白俗 北宋ほくそうの時代の詩人、蘇軾そしょくが、唐の時代の詩風を酷評した言葉。 元稹げんしんの詩は軽々しくて重厚さがなく、...
- げんこういっち 言行一致 発言した内容と行動が同じで、矛盾が生じていないこと。
- げんこうすうき 言行枢機 言葉と行動は人として最も重んずべきものであるということ。 「言行」は、発言と行動。 「枢機」は、物事の極めて重要なと...
- げんこうそご 言行齟齬 言葉で発した内容と実際の行動とが食い違うこと。言行不一致。 「言行」は、文字通り言葉と行動のこと。 「齟齬」は「齟」...
- げんさいようきょう 厳塞要徼 地勢が険しく、並外れて守りの堅い要塞のこと。 「厳塞」は守りの固い砦。 「要徼」は国境。または国境にある砦のこと。
- げんしょうこうい 玄裳縞衣 鶴の姿の形容。または鶴の異名。 「玄裳」は黒い袴はかま。「縞衣」は白い上着のこと。
- げんしょうじじゃく 言笑自若 何があっても決して慌てず、落ち着いていること。 「言笑」は、喋ることと笑うこと。また、笑いながら喋ること。 「自若」...
- げんじょういじ 現状維持 現在の状況や状態、情勢などをそのまま変えずにおくこと。または、状況が変化しないこと。
- げんじょうだは 現状打破 現在の状況や状態、情勢などを、思い切って打ち破ること。 「現状」は、現在の状況や状態、情勢などのこと。 「打破」は、...
- げんせいちゅうりつ 厳正中立 どちらか片方に偏ることがなく、厳しく公正の立場を徹底して貫くこと。 「厳正」は厳しく公正を守ること。 「中立」は両者...
- げんぜりやく 現世利益 仏教用語。神仏を信仰した結果が実り、現世において無病息災や招福などの利益を受けること。
- げんぞくふくしょく 還俗復飾 僧尼になった者が俗人に戻ること。 「還俗」と「復飾」は、僧侶になった者が俗人に戻ることを意味する。出家の対義語。
- げんてんかいき 原点回帰 物事の出発点に帰ること。基本に戻ること。初心に立ち戻ること。
- げんなえんぶ 元和偃武 元和元年(1615)の大坂夏の陣が終わり、豊臣氏の滅亡後、平和な時代になったこと。 そのときの年号をとって元和偃武と...
- げんぶんいっち 言文一致 日常に用いられる話し言葉に近い口語体を使って文章を書くこと、もしくはその結果、口語体で書かれた文章のこと。 また、特...
- げんぷじぼ 厳父慈母 厳しい父と優しい母。 「厳父」「慈母」は、いずれも自分の両親に対する尊称として用いる言葉。また理想の両親像のこと。
- げんぺいとうきつ 源平藤橘 平安時代以降に権勢を誇った四姓氏。 源氏、平氏、藤原氏、橘氏の総称。
- げんぽせきぎょく 玄圃積玉 美しい文章の喩え。 「玄圃」は崑崙山にあるという仙人の居所。 「積玉」は積み重ねた宝玉を意味する。
- こいちみょうさん 挙一明三 「一」を挙げれば、ただちに「三」を理解すること。一を聞いて十を知る。 賢く理解力が非常に優れていることの喩え。 「一...
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