「し行」の四字熟語 五十音順
「し」から始まる四字熟語:489件
- しちほはっさ 七歩八叉 詩の才能があること。 七歩歩くか八回腕組みをする間に詩を作ること。 魏の曹植そうしょくは七歩歩く間に詩を作り、唐の温...
- しちゅうきゅうかつ 死中求活 追い詰められた絶望的な状況で、難局を打開するために必死に力を尽くし、生き延びる方策を模索すること。 「死中しちゅうに...
- しちゅうすいめい 四柱推命 生まれた年・月・日・時刻の4つの柱から運命を推し量る占い。 そんの起源は紀元前1400-1300年頃の古代中国、殷の...
- しちゅうのみち 絲綢之路 シルクロードのこと。 昔、中国のみで生産されていた絹を、ヨーロッパ諸国に運ぶために整備された道。
- しちょうべつり 四鳥別離 親子の悲しい別れの喩え。 巣立つ四羽の雛鳥を見送るとき、親鳥が悲しい声で鳴くという故事が由来。
- しちりけっかい 七里結界 密教などで、悪魔の侵入を防ぎ修行を邪魔されないように、四方に境界を設けること。 人を忌み嫌って近くに寄せつけないこと...
- しっかいじょうぶつ 悉皆成仏 仏教用語。 この世に存在するすべてのものが命を持って生きていて、成仏することができるという思想。 「草木国土悉皆成仏...
- しっこうさんど 膝行三度 膝行作法。神前や貴人の前などで跪ひざまずき、左膝、右膝、左膝の順に合計三度で進退すること。
- しっしんどんたん 漆身呑炭 復讐をするために、苦労に耐えること。 「漆身」は身体に漆を塗ること。 「呑炭」は炭すみを呑むこと。 「身みに漆うるし...
- しっそけんやく 質素倹約 贅沢をせず、節約しながら慎ましく生活すること。 「質素」は慎つつましいこと。 「倹約」は無駄な出費を減らすこと。
- しったげきれい 叱咤激励 大声で励まして元気づけること。 声色や言葉遣いは厳しく辛いものでも、相手を心から思いやる気持ちが込められており、結果...
- しっちかいふく 失地回復 奪われた土地を取り戻すこと。 失われた地位や勢力などを取り戻すこと。
- しっちんまんぽう 七珍万宝 多種多様な宝物のこと。 「七珍」は仏教用語で、金・銀・瑠璃るり・硨磲しゃこ・瑪瑙めのう・玻璃はり・珊瑚さんごの七種の...
- しっぷうけいそう 疾風勁草 激しい風が吹いて、初めて強い草が見分けられる。困難な状況にあって、初めて意思の強いことがわかるという喩え。 光武謂覇...
- しっぷうじんらい 疾風迅雷 速い風と激しい雷の意味。 行動や変化などが非常に速い様子。 『礼記』玉藻に「若し疾風迅雷甚雨有らば則ち必ず変ず」とあ...
- しっぷうどとう 疾風怒濤 激しい風と荒れ狂う波。 または時代が激しく変化することの形容。 ドイツ語の「Sturm und Drang(シュトゥ...
- しっぷうもくう 櫛風沐雨 「櫛風」は風で髪が櫛くしけずられること。 「沐雨」は雨で体が洗われること。 風雨に晒さらされながら、苦労して働くこと...
- しついたいぜん 失意泰然 自処超然、人処藹然、有事斬然、無事澄然、得意憺然、失意泰然と続く「六然」の結句。 物事がうまくいかなくても、焦らず落...
- しつうはったつ 四通八達 道路が四方八方に広がっている街並み。 交通の便が良く、往来が盛んで賑やかな場所の形容。 類義語:「四通五達」
- しつぎおうとう 質疑応答 質問とそれに対する答弁。 「質疑」は疑わしい点を質問すること。 「応答」は受け答えのこと。
- しつげんきょしょく 疾言遽色 早口で喋ったり、慌てた顔つきで落ち着きがないこと。 「疾言」は早口で喋ること。 「遽色」は慌てた顔つきをすること。
- しつぼうらくたん 失望落胆 夢や希望を失って、がっかりすること。 失意の中にある様子。 「失望」は、夢や希望を失うこと。 「落胆」は、期待や希望...
- しでんいっせん 紫電一閃 研ぎ澄まされた刀を振り下ろすときの一瞬の光。 事態が火急であること。 「紫電」は、紫色の稲妻のことで、よく研ぎ澄まさ...
- しとくのあい 舐犢之愛 親牛が仔牛を舐めまわすように、親が子を溺愛すること。子に対する親の過保護。
- しのうこうしょう 士農工商 江戸時代の基本的身分制度。武士・農民・職人・商人のこと。また職人と商人は一括して町人とも呼ばれた。
- しひゃくしびょう 四百四病 仏教用語で、人間の病気は404種類あるとする説。 人体は「地」「水」「火」「風」の四つの元素(四大しだい)で構成され...
- しふきゅうぜつ 駟不及舌 一度口から出た言葉は、四頭の馬車で追いかけても、もはや追いつくことができないから、口は慎むべきものだという教訓。 「...
- しぶんごれつ 四分五裂 秩序なく乱れ、ばらばらに分裂すること。統一感のない様子。 古代中国の戦国時代。連衡策れんこうさくを説く張儀ちょうぎが...
- しほうはっぽう 四方八方 前後、左右、上下のあらゆる方向、または東西南北のあらゆる方角のこと。
- しぼくとごう 子墨兎毫 詩を作る人のこと。文人の形容。 「子墨」は墨を擬人化した語。 「兎毫」は兎の毛で作るところから、筆の異称のこと。 別...
- しまおうごん 紫磨黄金 仏教用語で、紫色を帯びた純粋な黄金のこと。紫磨。紫磨金。紫金。 閻浮提州の閻浮樹林を流れる川から産するという閻浮檀金...
- しまおくそく 揣摩臆測 明確な根拠もないのにデタラメな想像をすること。当て推量。 別表記:「揣摩憶測」
- しまぐにこんじょう 島国根性 他国と交流の少ない島国に住む民族にありがちな、視野が狭く閉鎖的な性質や考え方。
- しむりょうしん 四無量心 仏教用語。仏が「慈・悲・喜・捨」の四種の方面に限りなく心を配ること。無限で平等な哀れみの心。 「四梵住しぼんじゅう」...
- しめなわ 七五三縄 特に神事において、神聖な場所の境界を示すために用いたり、魔除けのために張りまわす縄。 「注連縄」または「標縄」「尻久...
- しめんそか 四面楚歌 周囲が敵や反対者ばかりで、味方がいないこと。 孤立した状態の喩え。 楚その国の項羽こううが、宿敵の漢の国の劉邦りゅう...
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