「し行」の四字熟語 五十音順
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「し」から始まる四字熟語:489件
- じょうぐぼだい 上求菩提 さらなる高みを目指して悟りを求めること。 「上求」は、さらに上の境地を求めること。 「菩提」は、煩悩ぼんのうを捨てた...
- じょうけんはんしゃ 条件反射 訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動。 ソビエト連邦の生理学者イワン・パブロフによって発見され、パブロフの犬...
- じょうこしゃそ 城狐社鼠 城や社やしろなどの安全な場所に巣食って、悪さをする狐きつねや鼠ねずみのこと。 転じて、権力者の影に隠れて悪事を働く者...
- じょうざいせんじょう 常在戦場 いつでも戦場にいる心構えで事をなせという武士の心得。 越後長岡藩の牧野家の家訓が由来とされる。
- じょうしゃひっすい 盛者必衰 無常なこの世では、勢いが盛んな者であっても、いつかは必ず衰え滅びる時がやってくるということ。
- じょうしゅうせんぱつ 趙州洗鉢 仏道の修行で大切なことは、あたりまえのことをあたりまえに行うことだという教え。
- じょうしょうかおく 畳牀架屋 無駄なことを何度も繰り返し行うことの喩え。 床の上に床を作り、屋根の上に屋根を作るという意味。 また、人の真似ばかり...
- じょうしょうきりゅう 上昇気流 上方に向かう空気の流れ。 見通しが明るく順調なことの喩え。
- じょうじゅうざが 常住坐臥 座っているときも、横になっているときも、いつでも。 副詞的に使う。 「常住」は仏教用語で、過去から現在、未来に至るま...
- じょうじゅうふだん 常住不断 仏教用語で、絶え間なく続いていることを表す。 「常住」は、過去・現在・未来と変わらず、常に存在し続けること。「無常む...
- じょうじょうしゃくりょう 情状酌量 判決にあたって、裁判官などが諸事情を考慮して刑罰を軽くすること。
- じょうぜつたべん 饒舌多弁 口数が多く、よく喋ること。 「饒舌」と「多弁」はどちらもよく喋るという意味。
- じょうぜんじゃくすい 上善若水 理想的な生き方とは「水」のようであることだという意味。 「上善は水の若ごとし」と訓読する。
- じょうそくふじ 躡足附耳 人に注意する場合は、相手を傷つけないように配慮が必要であるという教訓。 「躡足」は足を踏むこと。 「附耳」は耳に口を...
- じょうだんはんぶん 冗談半分 言葉に本心と冗談が入り交じっていること。 また、本当のことだが直接は言いにくいことを、冗談を交えて曖昧に表現すること...
- じょうちょてんめん 情緒纏綿 喜怒哀楽などの感情がいつまでも心から離れないこと。 「情緒」は、いろいろな感情。 「纏綿」は、まとわりつくこと、から...
- じょうとうしゅだん 常套手段 似たような状況のときに採用される普段どおりの手段や方法のこと。 決まったパターンやルーティン。
- じょうひしつげん 攘臂疾言 「攘臂」は袖を捲り上げること。「疾言」は早口で喋ること。非常に得意げな様子を意味する。
- じょうびふかい 常備不懈 常日頃から、万が一の事態に備えて気を緩めずに準備をしておくこと。 「常に備えて懈おこたらず」と訓読する。
- じょうりゅうかいきゅう 上流階級 経済力・権力・教養などの点で、社会の上層にある人々によって構成されている階級。
- じょうりんぼんかい 常鱗凡介 どこにでも見られる平凡な魚介類。転じて普通の人間の喩え。
- じょうろうかしつ 上漏下湿 屋根からは雨が漏り、床からは湿気が上ってくるという意味で、貧しい家の形容。 「上は漏れ下は湿る」と読み下す。
- じょそんだんぴ 女尊男卑 女性を優遇し、男性を冷遇すること。 女性のほうが男性に比べて尊重され優位な立場にあること。またそのような思想、風潮。
- じょちょうばつびょう 助長抜苗 苗が育つのを助けようとして、引っ張って抜いてしまうこと。転じて、不要な手助けをして、かえって害を与えてしまうこと。 ...
- じょりはくひょう 如履薄氷 薄くて割れやすい氷を踏むようなもの。非常に危険な状況に臨むことの喩え。細心の注意を要すること。 「深淵に臨のぞんで薄...
- じりきこうせい 自力更生 他人の力を頼らず自らの力で立ち直ること。 延安時期の中国共産党によって唱えられ、社会主義国のスローガンとしてしばしば...
- じんかいせんじゅつ 人海戦術 大勢の人を動員して、仕事を成し遂げようとするやり方。 機械などを使わず、人員を次々と投じて作業を行うこと。 本来の意...
- じんかんせいざん 人間青山 世の中は広いので、志を果たすためには、故郷を出て活躍すべきだということ。 「人間じんかん到る処ところ、青山有り」を略...
- じんがさぎいん 陣笠議員 議会や政党の決議を採決するにあたって、大物政治家の「挙手要員」と成り下がっている政治家のこと。 政党などで、役職につ...
- じんぎちゅうこう 仁義忠孝 主君に対する忠義と親孝行、思いやりと正義。 「仁義」は、思いやりの心と人間として行うべき正しい道。 「忠孝」は、主君...
- じんけんじゅうりん 人権蹂躙 国家権力が、憲法に保障された国民の基本的人権を侵犯すること。 人権を無視して不法な行為をしたり、不当に手荒く扱ったり...
- じんこうかいしゃ 人口膾炙 人々の話題になって持もて囃はやされ、世間に広く知れ渡ること。 一般には「人口じんこうに膾炙かいしゃする」と用いる。 ...
- じんごんちくご 尋言逐語 仏教用語。経典の文字や言葉の解釈にこだわり、本質を理解できていないこと。 「言を尋ね語を逐う」と訓読する。
- じんしゃふゆう 仁者不憂 仁徳が備わった人は悩むことがないという意味。 『論語』にある言葉が由来で、元は「知者不惑、仁者不憂、勇者不懼」と三つ...
- じんしゃらくざん 仁者楽山 仁徳の備わった人は、欲に動かされず落ち着いているので、動かずに悠然と構える山を愛するものであろう、という意味。 本来...
- じんしょうてきく 尋章摘句 些細ささいなことばかりにこだわって、広い視野で全体を見ることができないこと。 「章しょうを尋たずね句くを摘つむ」と訓...
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