「は行」の四字熟語 五十音順
「は」から始まる四字熟語:154件
- はっこくぶんめい 白黒分明 善悪、是非、正邪などの区分がはっきりしていること。 別表記:「黒白分明こくびゃくぶんめい」
- はっさくきゅうきゅう 八索九丘 古代中国の書物の名。 「八索」は八卦のことが書かれているとされる書物。 「九丘」は地理のことが書かれているとされる書...
- はっしゅうけんがく 八宗兼学 日本の仏教の八つの宗派を併せて学ぶことを指す。 また物事を広く学び、理解するという意味もある。 「八宗」は一般的には...
- はっぷんこうき 発憤興起 心を奮い起こして立ち上がること。 別表記:「発奮興起」
- はっぷんぼうしょく 発憤忘食 食事を忘れるほどに夢中で取り組むこと。 「発憤して食を忘る」と読み下す。 別表記:「発奮忘食」
- はっぽうかくさく 八方画策 計画を実現するために多方面に働きかけること。 「八方」は、あらゆる方面。多方面。 「画策」は、計画を立ててその実現に...
- はっぽうびじん 八方美人 悪く思われないように、誰に対しても愛想よく振る舞うこと。 「どこから見ても欠点のない美人」という意味。
- はつじんしんせい 発人深省 人を啓発して、気付いていないところを教えて、物事をより深く考えるようにさせること。
- はつぼだいしん 発菩提心 これから悟りを得ようとする心。 仏道に精進していく決意を表す言葉。
- はつらんはんせい 撥乱反正 乱れた世の中を治めて、正常な世に戻すこと。 「乱らんを撥おさめて正せいに反かえす」と訓読する。
- はてんこうかい 破天荒解 誰も想定できなかった驚嘆するような出来事。 今まで誰もできなかったことを初めて成し遂げること。 「破」は、成し遂げる...
- はとうばんり 波涛万里 海に隔てられた遥か彼方の国のこと。または、そこに至るまでの航路。
- はとうばんり 波濤万里 遥か海を隔てた、遠い異国の地。 「波濤」は、大きな波。 「万里」は、非常に遠い距離の比喩。はるばると外国へ赴くときの...
- はなさきじあん 鼻先思案 目先のことに捉われた軽率な考えのこと。 単なる思いつき。 別表記:「鼻元思案」
- はふちんせん 破釜沈船 出陣のとき、飯を炊く釜を壊し、船を沈めて退路を断つという意味。 決死の覚悟で出陣すること。生きて帰らない決意を示すこ...
- はべつせんり 跛鼈千里 足の悪い鼈すっぽんでも、歩き続ければ千里の道を進むことができるという意味。 能力の劣る者でも努力を惜しまなければ成功...
- はらてっけつ 爬羅剔抉 爪でかき集めて、網で取り、剔えぐり出すと言う意味。 世に知られていない隠れた人材を見つけ出して登用することの喩え。 ...
- はらんきょくせつ 波瀾曲折 非常に込み入った複雑な事情。 「波瀾」は波と荒波という意味から、争いを比喩した言葉。 「曲折」は折れ曲がるという意味...
- はらんばんじょう 波瀾万丈 変化が極めて激しく、劇的である様子。 「波瀾万丈の人生」と用いることが多い。 別表記:「波乱万丈」
- はりゅうきざ 跛立箕坐 「跛立」は片足で立つこと。「箕坐」は足を投げ出して座ること。 礼儀作法に欠けることを意味する。
- はんあいけんり 氾愛兼利 人々を愛し、平等に利益を分かち合うこと。 中国、戦国時代の墨子ぼくしの思想。 「汎ひろく愛し兼かね利りす」と訓読する...
- はんえんがてつ 攀轅臥轍 立派な人の転任や退任を引きとめること。 「攀轅」は車の轅(車の前に出した二本の棒)にすがること。 「臥轍」は車の轍わ...
- はんかくいしゅ 反客為主 兵法三十六計の第三十計。 一旦敵の配下に従属しておき、内から乗っ取りをかける策略。 兵法三十六計 瞞天過海 囲魏救趙...
- はんかふざ 半跏趺坐 結跏趺坐けっかふざの略式の座法。片足を他の片足の太腿ふとももの上に組んで座ること。菩薩坐ぼさつざ。半跏。半跏坐。
- はんかんくにく 反間苦肉 敵同士の仲を裂き、敵を欺くこと。 「反間」は敵の中に潜り込んで混乱を起こすこと。敵のスパイを逆用して裏をかくこと。 ...
- はんきはんかつ 半饑半渇 食べ物や飲み物が充分に足りていないこと。 半ば飢えている状態と、半ば渇いている状態。
- はんげきふんじょう 繁劇紛擾 極めて忙しいこと。 忙しくて混乱していること。 「繁劇」は極めて多忙なこと。 「紛擾」は乱れてまとまりがなく、わけが...
- はんげんきゅうかん 繁絃急管 賑やかで華麗な音楽。楽曲が佳境に入って盛り上がっていくこと。 別表記:「繁弦急管」
- はんげんさいじ 煩言砕辞 細かくて煩わずらわしい言葉。 「煩言」は煩わずらわしい言葉。 「砕辞」は細かくて複雑な言葉を意味する。
- はんしはんしょう 半死半生 生死の境目にあること。ほとんど死にかかっている状態。
- はんしんはんぎ 半信半疑 半分は信じているが半分は疑っている状態。 嘘か本当か判断に迷う様子。
- はんしんふずい 半身不随 脳の障害などで、身体の右半身または左半身が麻痺まひして不自由になる症状。
- はんじょじれん 班女辞輦 君主の行いを諌める賢い女性の喩え。 古代中国、前漢の時代。第十一代皇帝の「成帝」は側室の「班倢伃はんしょうよ」を寵愛...
- はんせいはんすい 半醒半睡 半ば目覚め、半ば眠っているような、意識が朦朧もうろうとしている状態。 別表記:「半睡半醒はんすいはんせい」 同義語:...
- はんぶんじょくれい 繁文縟礼 規則や形式が細かすぎて、手続きが多く複雑で面倒なこと。 略して「繁縟はんじょく」という。 「繁文」は、ごてごてした飾...
- はんぷくほうまん 帆腹飽満 船の帆が風をいっぱいに含んで、軽快に進む様子。 「帆腹」は舟の帆。 「飽満」は飽きるほど満腹に食べる意味で、ここでは...
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