鳩摩羅什とは

最初の三蔵法師。
かつて中央アジアに存在したオアシス都市国家「亀茲国きじこく」出身の僧侶。
のちに玄奘げんじょうなど、多くの三蔵法師が現れたが、鳩摩羅什は玄奘と共に二大訳聖と言われる。
後秦の時代に長安に来て約300巻の仏典を漢訳し、仏教普及に貢献した。
また、玄奘げんじょう真諦しんだい不空金剛ふくうこんごうを含めて四大訳経家とも呼ばれる。

なお漢名の「鳩摩羅什くまらじゅう」はサンスクリット名の「クマーラジーヴァ」の音写である。

四字熟語 鳩摩羅什
読み くまらじゅう
類義語
使用漢字
最終更新日:2025年10月1日