蕉門十哲とは

松尾芭蕉の弟子の中で、特に優れた高弟10人を指す語。
一般には蕪村が選んだとされている以下の10人を指す場合が多い。

  1. 宝井 其角たからい きかく
  2. 服部 嵐雪はっとり らんせつ
  3. 向井 去来むかい きょらい
  4. 内藤 丈草ないとう じょうそう
  5. 森川 許六もりかわ きょりく
  6. 杉山 杉風すぎやまさんぷう
  7. 各務かがみ支考しこう
  8. 志田 野坡しだ やば
  9. 越智 越人おち えつじん
  10. 立花 北枝たちばな ほくし

その他の江戸時代の諸書では顔ぶれが一致しないが、以下に挙げる人物が含められる場合もある。
河合曾良かわいそら広瀬惟然ひろせいぜん三上千那みかみせんな天野桃隣あまのとうりん野沢凡兆のざわぼんちょう山本荷兮やまもとかけい菅沼曲翠すがぬまきょくすい松倉嵐蘭まつくららんらん水田正秀みずたまさひで諷竹ふうちく江左尚白えさしょうはく浜田洒堂はまだしゃどう服部土芳はっとりとほう

四字熟語 蕉門十哲
読み しょうもんじってつ
類義語
使用漢字
最終更新日:2025年9月9日