老驥伏櫪とは

年老いてなお大志を抱き、活躍しようとする気力を持つ様子。

「老驥」は年老いた駿馬。老いた英雄のたとえ。
「伏櫪」は馬小屋の中で寝ていること。

三国志の曹操の詩『歩出夏門行ほしゅつかもんこう』に登場する四字熟語で、「老驥伏櫪、志在千里」と詠まれている。

老驥ろうきれきすも、志は千里に在り」と読み下す。
年老いた名馬は飼桶に繋がれても、なお千里を走る志を抱いているという意味。

例文

・彼は老驥伏櫪の如く、未だ新しい挑戦を目指している。

四字熟語 老驥伏櫪
読み ろうきふくれき
出典 『古詩源』
英訳 An old steed lying in the stable but still harboring ambition.
類義語
使用漢字
最終更新日:2025年9月3日