牛頭栴檀とは

南インドの摩羅耶山まらやさん(牛頭山)から産する栴檀せんだんから作った香料。牛頭香。

麝香じゃこうのような芳香を放ち、万病を除くという言い伝えがあり薬用にも用いられた。
また、浄化作用を持つとされ、銅赤色で長く朽ちないため仏像を作る際にも用いられる。

サンスクリット語の「gośīrşa-candana(ゴーシールシャ・チャンダナ)」の音訳。

四字熟語 牛頭栴檀
読み ごずせんだん
英訳 Sandalwood
使用漢字
最終更新日:2025年9月15日