墨子泣糸とは

環境や他人からの影響によって、人は善くも悪くもなるということ。

「墨子糸に泣く」と訓読する。

紀元前5世紀ごろの古代中国でのこと。思想家の墨子は、糸が染料によってさまざまな色に染められる様子を見て、それと同じように、君主もよい家臣がいればよい君主になるし、悪い家臣がいれば悪い君主になると嘆いた。

四字熟語 墨子泣糸
読み ぼくしきゅうし
使用漢字
最終更新日:2024年9月15日