薬九層倍とは

薬の原価は安く、その九倍の値段で売れることから、利益が非常に大きいことを表す江戸時代の言葉。

同類の言葉として、江戸庶民たちは「魚三層倍」「呉服五層倍」「花八層倍」「百姓百層倍」「坊主丸儲け」「按摩掴み取り」という洒落た囃子詞はやしことばを編み出した。

四字熟語 薬九層倍
読み くすりくそうばい
使用漢字
最終更新日:2025年9月15日