籠鳥恋雲とは

籠の中の鳥が、大空の雲に恋焦がれるという意味。
転じて、束縛されている者が自由を望むこと。

籠鳥は籠の中の鳥。
恋雲は雲を恋しく思うこと。

「籠鳥、雲をう」と訓読する。

例文

・籠鳥恋雲のごとく、彼は解放の時を待っている。
・籠鳥恋雲という心情は、自由を愛する全ての人に共通している。
・その仕事の束縛に彼は籠鳥恋雲の思いを抱いた。
・籠鳥恋雲の気持ちで彼は外の世界を夢見ていた。

四字熟語 籠鳥恋雲
読み ろうちょうれんうん
出典 『縄冠子』
英訳 A caged bird longing for the open sky.
類義語
使用漢字
最終更新日:2025年1月7日